こんにちは!
映画「えんとつ町のプペル」が面白そうだなあと思っています。
子供と一緒に行きたいのですが、こんなご時世ですしなかなか行きづらいです。
子供もまだ小さく、何度も同じ話を繰り返し観てると理解して面白がるのですが、映画を一本初見で飽きずに観るというのはハードルが高そうです。
結局、配信やDVDが出たら観ようという結論に達しました。
原作者のキングコング西野さんは、映画化を想定してプペルの絵本を作られたそうです。
驚くのは、絵本を売るために、全ページを無料で公開するということを行ったことです。
「全部公開しちゃったら誰も買わないんじゃないの?」と思っちゃいますよね。
これは西野さんが絵本売り場を見て、「絵本て新作もあるけど、何十年前からの絵本も現役で売れている」ことに気づいたところに理由があります。
つまり、
- 絵本は高い
- 高いがために「ハズレ」を買うことは許されない
- 知らない話の絵本はリスク高くて買わない
- 結果、自分が小さい時に読んで面白かった絵本を買う
絵本はネタバレしてても売れる。むしろネタバレしてないと買ってくれないと結論づけました。
そこで、全部公開したそうです。確かにどういう話がわかっていたら安心して購入できます。
これは、絵本が基本自分のためでなく、子供に読ませるために買うという他の本と少し違った特徴のためですね。
プペルにちなんだ、なるほどと思った小ネタでした。