こんにちは。
今日は、犬と指先についてのおはなしです。
犬というのはご存知の通り群れで生活する動物です。
人間と生活していても、一緒に何かをすると非常に喜ぶし、出かけるときに留守番するときの切ない顔には、心を痛めてしまうのではないでしょうか。
そのように、コミュニケーションをとる中で、犬に遠くを指さして「とってこい!」なんていうこともあると思います。
その時、犬はどこを見ているでしょうか。
犬は、指先ではなく指で指している方向を見ます。
われわれは、ジェスチャーや言葉がわかりますので「あっち」と指さされて、指先を見つめることはありません。指し示された方向を見ます。
同様に、犬もさされた方向を見ます。猫は見ません。不思議ですね。
犬の祖先であるオオカミは指をさしても、指し示された方を見ないそうです。
ただ、犬でもオオカミと同様、指をさしてもそちらを見ない犬種がいます。
柴犬です。
オオカミと近いからなのでしょうか。柴犬を飼っている飼い主さんは、お試しください。
もし、柴犬で指さした方を見る子がいたら…、スイマセン。
かわいいサンタ仕様です。