こんにちは。
昨日は、お墓参りをしてきました。
すごく暑かったので子連れだったこともあり、お墓参り自体は早々に済ませ、お寺で住職さんと少しお話して(なんと88歳だそうです!)帰りました。
お墓には父と祖父母が眠っていますが、お墓参りに来ると日頃は意識していない故人のことを思って「こうだったな、ああだったな」と思い出を振り返ったり、家族で語り合ういい機会になります。
当院でも残念ながら、闘病の末に亡くなってしまう子もいます。
悲しいさなかにも関わらず、ご家族の方が「亡くなった」というご連絡をくださったり、わざわざご挨拶に見えられる場合もあります。
その時は、こちらも応対しながらその子の当院での姿を思い浮かべています。特に慢性疾患で一生懸命通院していた子は、ご家族のいろいろな表情も含めて、その子の今までの頑張っていた姿も頭の中で鮮明に思い出しています。
逆に、私はその場で気の利いた言葉言うタイプではないので、お互いにどうしても言葉少なになってしまいますが、しっかりとその子の今までの姿を思い浮かべています。
その子を迎え入れてから、家族同然に愛情を注いていただき、最後までしっかり面倒を見て看取った飼い主さんにはいつも尊敬の念をいだいています。
8月、お盆を過ぎた時期ですが、今回はそのようなことを書かせていただきました。
まだまだ暑いので、人も動物も暑さ対策を万全に、元気に過ごしましょう。
大阪府茨木市もみじ動物病院